朝。さわやかな朝である。

前日に雨が降った所為か、空気中の埃が洗い流され澄み切った柔らかい光に満たされていた。

そんなさわやかな朝の光の中から、目の覚めるような美女が現れた。

まるで光の中から生まれた妖精か女神のようである。女教師由紀子だ。

とても気持ちのよい朝だったためか、由紀子はいつもとちょっと違っていた。それは服装である。いつもは純白のブラウスとタイトスカートというキチッとした、凛々しく清楚な装いであったが、今日はニットのシャツに白いフレアスカートという、まったくの普段着のようであった。特に理由はないであろう、その日の気分でなんとなく…といったところではないか。

 

はっきり言って、それほどオシャレな服ではない。ごく普通、ごくありふれたものだ。むしろ、由紀子以外の女であったら、ダサイという評価をされたとしても、仕方ないかもしれない。しかし、色の選び方や着こなしという微妙なところに由紀子のセンスのよさを感じさせる。

そして、特に目を引くのは由紀子の若々しさだ!

まだ幼さの残る可愛らしくも美しい端正な顔、ツヤのある輝く白磁のようなピチピチした柔肌。

十代の女子大生だといっても信じてしまうぐらいだ。しかし、スラリとした長い美脚と抜群のスタイル、フワフワしたフレアスカートからでもハッキリ分かる蕩けるような美しい尻と、キュッと締まったウエスト、ニットの特性としてムンと強調され形の良く見える豊満な二つの柔らかそうな乳房が、完熟した肉体を持つ大人の女であることを証明している。

この、洗練された美貌を持つ女教師に、誰も想像すらできない淫らな狂乱の秘密があるなんて!

由紀子は、意に反する性交を強制されていたのだが、それでも昇天してしまっていた。しかも、ほぼ毎日だ!自然、女性として肉体は満足してしまい、ホルモンの分泌が活性化され肢体の隅々にまで行き渡り、美しさに磨きがかかっていた!まるで、新婚ホヤホヤの若妻のように…

由紀子はその美貌のため、学校でも特に目立つ女教師であるから、登校する生徒たちにも、注目の的であった。それはいつもと違う服装であるという事もあるが、最近では特に美しくなっているように思われた。雪のように白い肌は、ますます透けるように綺麗で、プロポーションもふっくらと艶かしく、足首や腰は折れそうなほどに細い。

 

昇降口。偶然、同僚の教師に出会う

「あ…おはようございます」

わずかにハスキーで色っぽい女優のような声である。

 

背の高い由紀子だが、靴を脱ぐために少し身を屈め、小首をかしげながら可愛いおめめで上目遣いに挨拶する美女。もう、我を忘れてその場で抱きしめてしまいたくなる!

しかし、その同僚教師は60前後の男の盛りを過ぎた理性のある初老の男であるから、グッと我慢できる。

「おはよう。ほう、由紀子先生もようやく教師らしくなりましたねえ。」

同僚教師が言ったのは由紀子の服装のことである。スーツを着た教師は校長、教頭の他、2〜3人しかいない。ほとんどは、動きやすい私服であったりジャージといった軽装で、ブラウスとタイトスカートの由紀子は少数派である。教職はある意味肉体労働だから、作業しやすい服が常識であった。

…由紀子は別の意味の肉体労働を強制されていたが…

「えっ?そ…そうですか?」

恥ずかしげに視線を逸らし、ポッと頬に紅を染める姿のなんと色っぽいこと!

この同僚教師は教育現場一筋のマジメな先生で仙人のような聖職者である。いい具合に枯れて、性欲の欠片すらない男だが、そんな男でさえ、由紀子の前に立つと家庭も社会的地位も捨て、この美人女教師をその場で押し倒してしまいたくなるのだ!

ましてや、若さと性欲溢れる男子生徒たちはこの女教師由紀子をどんな眼で見ながら授業を受けているのか!!

こうして、また、由紀子の一日が始まるのだった。

 

   
   

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